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香川県 就職市場の動向(香川労働局より)

採用トレンド

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香川県の雇用情勢動向について毎月香川労働局がまとめたデータをもとに、香川県の最新求人情報をお伝えします。

1.労働市場概要

1.有効求人倍率53 倍(前月より 0.02 ポイント低下)全国 13 位

12 月の香川県の有効求人倍率は、1.53 倍(全国 13 位)と前月より 0.02 ポイント低下。平成 23 年 8 月以降、137 か月連続で 1 倍台となっています。新規求人は、産業別では、公務・その他、情報通信業、教育,学習 支援業、生活関連サービス、娯楽業等で増加。鉱業、採石業、砂利採取業、電気・ガス・熱 供給・水道業、農,林,漁業等で減少となり、全体で 1.7%増と 21 か月連続で増加しました。

公共職業安定所別の有効求人倍率(原数値)は、高松 1.75 倍、丸亀 1.44 倍、坂出 2.21 倍、 観音寺 1.82 倍、さぬき 1.22 倍、土庄 1.93 倍でした。正社員の有効求人倍率(原数値で前年同月比)は、1.33 倍と 0.03 ポイント上昇。正社員の新規求人は5.3%減、非正社員の新規求人は 8.6%増となったことから、新規求人に 占める正社員求人の割合は46.0%と前年同月より 3.4 ポイント低下しました。

このことから、香川県の雇用情勢は「持ち直している」と判断されます。

2.求人の動向

新規求人数 7,997 人(前年同月比 1.7%増加) パ-トを含む新規求人(原数値)は、前年同月比 1.7%増と 21 か月連続で増加。

産業別では、建設業(15.4%減)、製造業(2.3%減)、情報通信業(75.8%増)、運輸業・郵便業(12.2% 減)、卸売業・小売業(11.2%減)、宿泊業・飲食サ-ビス業(16.5%増)、生活関連サ-ビス業・娯楽業(43.8%増)、医療・福祉(5.2%減)、サ-ビス業(0.2%減)でした。

〇建設業内装工事業で前年に増員の求人がまとまった人数で出された反動や電気工事業等で募集時期がずれたことによる減少が重なったことが要因と考えられています。

○製造業受注が堅調な造船業などで求人が増加したものの、金属製品製造業等で充足や募集時期のずれによる減少により、全体として減少しました。

○情報通信業は前月に続き、情報処理・提供サービス業で交通量調査の臨時求人がまとまった人数で出されたことが増加要因となりました。

○運輸業,郵便業 減少要因として、引越業で求人規模の大きな事業所からの募集時期がずれたことが大きく、旅客輸送業でも募集時期のずれや充足による減少がみられました。

○卸売業,小売業 卸売業、小売業ともに減少した。募集時期のずれが重なったことや充足、採用計画の見直しが減少要因となりました。

○宿泊業,飲食サ-ビス業 全国旅行支援等の影響もあり、需要が回復していることから人手不足感が強まっており、旅館業、飲食業ともに求人が増加しました。

○生活関連サ-ビス業、娯楽業 比較的求人規模の大きいレジャー施設からの求人の募集時期がずれたことが、主な増加要因となりました。

○医 療 、 福 祉 全体として減少傾向ですが、減少要因は募集時期のずれによるものが多いく、人手不足感は引き続き継続しています。

○サ ー ビ ス 業 派遣需要が回復している人材派遣業等で増加した一方、自動車整備業で前年にまとまった人数で洗車業務の求人が募集時期のずれ等による減少のため、全体としてやや減少しています。

○公 務 ・ そ の 他 令和5年4月から地方自治体等に雇用される会計年度任用職員の求人がまとまった人数で出されたことが、増加要因となりました。

3.まとめ

いかがだったでしょうか?

香川採用ナビでは、香川県内の企業の採用サポートを実施しています。

・どんなふうに採用活動をすればよいか分からない

・採用戦略をしっかり考えたい

など、些細なお悩みでも大歓迎ですので、お気軽にお問い合わせください。

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