香川県内新規学校卒業予定者の求人・求職状況
今回は香川労働局発表の令和4年12月末現在の数字をもとに、香川県の求職者の母数などをお伝えします。全体数字を把握し、自社の採用ターゲットをどこに定めるか考えるきっかけにしていただければ幸いです。
1.中学・高校新卒者
中学新卒者の求人数は9名に対し、求職者数は0でした。
高等学校の求人数は4,127名に対し、求職者数は1,141名(うち県内就職希望:1,020名/県外就職希望121名)であり、求人倍率は3.62倍でした。
2.訓練大学・専修学校・高専新卒者
訓練大学における新卒者の求人数は1,056名に対し、求職者数は90名(うち県内就職希望:44名/県外就職希望46名)であり、求人倍率は11.73倍でした。
専修学校における求人数は19,686名に対し、求職者数は1,079名(うち県内就職希望:799名/県外就職希望280名)であり、求人倍率は18.24倍でした。
高専における求人数は2,941名に対し、求職者数は160名(うち県内就職希望:64名/県外就職希望96名)であり、求人倍率は18.38倍でした。
3.短大・大学新卒者
短大における新卒者の求人数は4,896名に対し、求職者数は282名(うち県内就職希望:257名/県外就職希望25名)であり、求人倍率は17.36倍でした。
大学における求人数は55,616名に対し、求職者数は1,350名(うち県内就職希望:496名/県外就職希望854名)であり、求人倍率は41.20倍でした。
4.まとめ
香川県内の令和5年3月卒予定者の求職市場はこのような状況です。
自社にとってどの層を採用ターゲットにして就職活動を進めていくかぜひお役に立てますと幸いです。