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高卒・大卒で就職希望の学生・採用担当者必見!採用スケジュール解説!

新卒採用

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近年、高卒・大卒ともに積極的に採用しようとする企業側の働き、また積極的に就職しようとする学生の動きも増えてきています。この記事では学生側の高卒採用スケジュール、企業側の高卒採用スケジュールを解説しています。さらに学生側の大卒採用スケジュール、企業側の大卒採用スケジュールも解説しております。学生や、採用担当者の方は是非ご確認頂き、参考にしてください。
少子高齢化などの影響から、人手不足時代が続いていることもあり、高卒・大卒採用に積極的に取り組んでいる企業も増えています。高卒採用スケジュールや大卒採用スケジュールを学生側、企業側が各々把握しておくことでスムーズに行えるのではないでしょうか。下記よりそれぞれのスケジュールについて詳しく解説していきます。

高卒採用スケジュール(学生側)

2年生 1~3月 三者面談

3年生 4月~ 就職説明会開始

3年生 7~8月 求人票解禁、職場見学等実施

3年生 9月 採用選考開始

3年生 9月後半~11月中旬 二次募集期間

高卒採用スケジュール(企業側)

1~3月

学生にとって準備期間であるこの時期に自社のWEBサイト、求人サイトで求人情報を更新しておきましょう。今の高校生は求人票からの情報だけではなく、WEBサイトからの情報も選考にする学生が増えています。そのため求人票だけではなくWEBサイトにも最新の採用情報を載せておきましょう。

4~5月

求人票は7月に公開するきまりになっているため、それまでに求人票を作成しておきましょう。また、同時期に今まで採用したことのある学校に挨拶回りをすることも重要となってきます。また、進路指導担当が変わっている場合もあるため、学校訪問は必ず毎年行うようにしましょう。学校訪問では求人票だけでは分からない自社の特徴や情報を伝える必要があるため、会社情報が載ったパンフレットを持っていくことがポイントとなります。定期的に学校の先生と接触を行うことで、先生が生徒に自社について伝え、職場見学やインターンのやり方も行えるようになります。

6~7月

6月1日にはハローワークへの求人申し込みが可能となり、7月1日には求人票を管轄のハローワークにて受け取りが可能となります。求人票を受け取り後高校へ郵送、または学校訪問で渡すことで高校生へ情報が開示となります。ここで注意が必要なのが、6月20日ごろまでに求人申し込みをハローワークへ提出しないと7月1日に受理できない可能性が出てくるため、初動を遅らせないように前倒しでアクションをかけていきましょう。

9~10月

9月~10月の選考が終わり、内定を出した生徒には入社まで連絡を取り合うようにしましょう。手紙やメールなどで内定確認の連絡や入社手続きのやり取りを手厚く行うことがポイントとなります。この際なるべく保護者とも関わっておいた方がいいでしょう

大卒採用スケジュール(学生側)

3年生 12~2月

外資系企業などはこの時期に採用活動を開始します。早期化が進む市況の中、この時期から活動をする企業が増加することが考えられます。また、次の年のインターンシップの準備もこの時期採用活動と同時並行で行う必要もあるので確認しておきましょう。

3年生 3月~5月

採用活動開始されます。応募状況や選考状況を確認しておきましょう。

4年生 6月~9月

6月を過ぎると多くの学生は内定を受けます。

4年生 10月~2月

採用活動の一旦の区切りとなります。一般的なスケジュールでは10月に内定式を行い、入社する4月まで入社前研修を行うことが多いというのが一般的です。

大卒採用スケジュール(企業側)

前年5~8月|前年度の振り返りとインターンシップ

大手企業への入社を希望している学生は6月ころからインターンシップに申し込みをし、夏休みを利用してインターンシップに参加します。そのため、大手企業志望の学生を採用したい場合は、5月ごろには前年度の採用を振り返って、次はどのような人材が何人必要なのかなどを検討する必要があります。夏のインターンシップの応募状況などを考慮して秋冬のインターンシップの準備も開始しましょう。

 

前年9~11月まで|広報の準備

秋冬のインターンシップを行うとともに、広報の準備も開始されます。採用スケジュールを決定。面接官をする社内担当者のスケジュールや会場の確保などを行いましょう。また、各部署で採用したい人材像と人員数の最終チェックも行いましょう。

 

当年3〜5月|採用活動開始

応募状況や選考状況などを確かめ、エントリーを増やすために企業側からも積極的にアプローチをする時期です。特にエントリーシートや適正診断は選考解禁日の影響を受けないため、早めに済ませておくと良いでしょう。学生の応募が少ない場合は、採用ページのアクセス数などを確認し、適宜改善していくのが重要です。会社説明会のような広報活動の結果も確かめ、学生への個別対応(説明会やお礼メールなど)を欠かさないようにしましょう。

 

当年6〜9月|内定者フォロー

最終選考等を実施。またこの期間でほとんど採用者が決まるため、内定辞退を防ぐためにも内定者のフォローをしっかりと行いましょう。具体的には懇談会や入社前研修、内定者交流会を行う。昨今の社会情勢を受けて、従来のような対面形式ではなく、オンラインでイベントを実施する企業も増加中。

高卒・大卒スケジュールの3つの違い

  • 就職先企業の違い

300人をこえる大企業の就職は高卒よりも大卒の割合が圧倒的に高くなっています。また規模の大きな会社は積極的に大卒を採用してることが分かっています。

  • 年収の違い

大卒の初任給は高卒と比較して44,000円高くなっていることが分かっており、年収に関しては大卒の方が高卒に比べて約105万高くなっていることも分かっています。

  • 仕事内容の違い

高卒はブルーカラーと呼ばれる肉体労働を中心とした生産現場での作業がメイン、大卒はホワイトカラーと呼ばれる事務系や企業の管理部門での企画や管理業務がメインとなっている。

まとめ
*一般的なスケジュールを知って、自社に合わせたカスタマイズを行うことが重要*

いかがだったでしょうか?

企業側・学生側各々がスケジュールを把握しておくことでスムーズに就職活動に取り組んでいけることでしょう。

また、今回のスケジュール感以外でもお困りごとやお悩みがあれば、些細なことでも構いませんのでお気軽にお問い合わせください。

 

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